先日、南箕輪村にある大芝の湯から依頼がありましてテントサウナを持って坐禅のイベントをしに行ってきました。
サウナと坐禅というと変な組み合わせと思われるかもしれませんが一般的にいうサウナの「ととのう」という状態は人間は温めたり冷やしたりすると共に最初に交感神経が働きそ興奮しその後、副交感神経が働きリラックスします。その結果、自律神経のバランスが整うというのが「ととのう」と言われている状態であると思います。
坐禅中の禅定(いい状態)は非常にこれと感覚が似ています。坐禅中に呼吸によって交感神経と副交感神経をつり合わせてどちらにも傾いていない状態を作りますが、やり方としては簡単に言うと人間は息を吸うと交感神経が働きます。そして息を吐くと副交感神経が働きます。自分の状態を観察しながらこのバランスがつり合わせるように呼吸をしていくと禅定の第3段階(非常にいい状態)に入る確率が上がっていきます。
サウナと禅の共に自律神経をコントロールする点に着目をしサウナ後に水に入り外気浴中に坐禅をすると言うことを普段からよくしていて調子がいいので体験をしてもらいました。
サウナ15分・川に飛び込む2分・外気浴中の坐禅15分を3セット体験してもらいました。参加していただいた方からこの方法をすると普段の外気浴よりより気持ちよくなりスッキリしたという感想をいただきました。
こういったことを通して多くの人に禅というものを身近に感じてもらえたらと思います。
大芝の湯はキャンプ場も併設されていてキャンプにおける入浴問題を解決できる非常にいい場所ですのでこらからの時期非常にオススメです。是非、訪ねてみて下さい。